きさらぎ亭二代目横山茜立ち退き閉店をクラウドファンディングで存続させた【セブンルール】




こんにちは。

今日のセブンルールでは

東京・桜新町で42年続く小さな食堂「きさらぎ亭」

の二代目・横山茜さん(43)が

主人公です。

きさらぎ亭は

こんな美味しい定食屋さんですよ。

山盛りのキャベツはシャッキシャキで、

もそもそしたファミレスの

それとは歯ざわりがまるで違う。

きゅうりと白菜の浅漬けも、

塩味の遠くにある

わずかな酸味が絶妙だった。

きさらぎ亭の分厚くて柔らかい

チキンカツにかかっていた、

ウスターでもデミグラスでも

味噌ベースでもないあの甘辛ソースは

どうやって作っているんだろう。

出典:https://cakes.mu/posts/23704

こんな美味しそうな定食メニューが全18種並んでいます。

きさらぎ亭

1977年から、桜新町の西口から徒歩5分ほどのこの地に
昭和の香りを残しつつ営んでまいりました

1977年(昭和52年)12月から

東京の東急田園都市線の

桜新町で開業し、

現在まで同じ場所で

同じ風貌で40年間営業。

開業当時の桜新町は、

まだ工場が多い地域で、

たくさんの職工さんたちの

胃袋を支える食堂として

スタートしたそうです。

また 日本体育大学や、

東京農業大学、駒澤大学が近くにあり、

学生さんたちで大賑わいの人気のお店。

そんな きさらぎ亭が

2017年9月末。

入居している建物の老朽化により

急遽、一週間後の10月25日の15時に退居が決定しました。

二代目 横山茜

横山茜(よこやま あかね)さんは

高校卒業後に大阪芸術大学に進学し、

卒業後は絵画モデルとして働きながら

大阪で暮らしていた。

東日本大震災を機に東京に戻ることを決意し、

4年前から夫と9歳の息子とともに

「きさらぎ亭」の程近くで暮らしていた。

横山茜が「きさらぎ亭」に戻ってすぐ、

店はある危機に瀕した。

2017年9月末。

入居するビルの老朽化により

立ち退きを言いわたされ

急遽、一週間後の10月25日の15時に

退居が決定した。

移転先を探していた横山茜だが

父は移転費用の事を考え

店をたたもうと思っていた。

おまえにそんなことが

出来るわけがない

けど・・・

「みとれよー」と 

おもった。 

そして 移転費用の不足分を

クラウドファンディングで出資者を募った。

クラウドファンディング

桜新町で40年愛された食堂「きさらぎ亭」を町内に残したい!
というプロジェクトを仕掛けた。

出資者へのリターン(御礼の商品)は、

たった1週間で、目標の80万円に到達したという。

びっくりの連続

 茜さん夫妻は当時のことを次のように述懐する。

「思ってもみなかった偶発的なことが次々起きて、

すべてがびっくりの連続でした」

まず、10月頭、Ready forに申請のメールをいれると

すぐ連絡が来た。

電話の女性が言った。

「あのきさらぎ亭ですか。

私、行ったことがあります!

安くて本当に美味しくて。

町に根ざしたいいお店でした。

閉店はとても残念です」

彼女の奮闘により、

申請から数日という異例の早さで掲載になった。

 同月18日、店内に出資を呼びかける張り紙をした。

ご飯を食べる場であるお店に、

金額の書かれたクラウドファンディングの紙を

貼るのは気が引けましたが、

お知らせしないと気づいてもらえない。

お客さんにとっては無粋なことですが貼りました」(茜さん)

再開を待つ声


奥は 律さんと力さん夫妻。

店主の力さんは81歳とは思えぬ姿勢の良さと機敏な動きで、

まだまだ大黒柱は譲れなさそうだ。

すると、レジで会計をしているときに声をかけられた。

「再開を待っています!」

 え、と驚いた。

出資を募る無粋な張り紙に顔を背けるどころか、

今、自分は客に励まされている

会話らしい会話をしたこともない、

顔を見知っているだけの人々に。

 

がんばってください」

「どこを見れば募金できますか」

会計をする客に次々と話しかけられた。

ここから追記しました。

1.サラダは山盛り

2.グループのお客さんは同時に料理を出す

3.腹が立ったら包丁を研ぐ

4.夫のアルバイトは禁止する

5.毎日喫茶店に立ち寄る

6.アルバイトの面接で定食を出す

7.ずっと現状維持

アルバイトの面接ではお腹を空かせて来てくださいと伝え

嫌いな食べ物とか聞く

その食べかたとか食べっぷりをみて決めるらしいですよ。

いっぱい食べる子は続くような気がする。

バイト終わったら いろいろ持って帰らせてくれる。

めちゃ感動しました。

父と母がやり読けた店を現状維持したい

器材も一緒だし器も一緒だし

味とか量とか作り方とか変わることがないとして

万全の体制にして

「前と全然違う 変わっちゃったね」

というのはやっぱり いやだったんです。

だって 40年やってんだもん

正解でてるじゃん。

だから 現状維持です。

お父さんの力さんは

継いでくれてうれしいと喜んでおられます。

きさらぎ亭のメニューです。

鯖の味噌煮定食

お刺身定食

コロッケ定食

海老クリームフライ

天ぷら定食

どれもこれもボリュームがあっておいしそうですね。

東京へいったら食べにいきたいです。

店舗基本

店名 きさらぎ亭
ジャンル 定食・食堂
お問い合わせ

03-3426-1482

予約可否

予約不可

住所

東京都世田谷区桜新町1-40-10

このお店は「世田谷区桜新町1-19-14」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

移転前の店舗情報を見る

交通手段 東急田園都市線桜新町駅より徒歩5分

桜新町駅から373m

営業時間 11:00~16:00
17:00~22:00
定休日 日曜・祝日

きさらぎ亭の存続を

たくさん方が喜んでおれますね。

よかったですね。

今日もお読み頂きありがとうございます。

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