こんにちは。
死後代行サービスってご存知ですか?
この番組を見るまでは知りませんでした。
一人暮らしで身よりもなく 亡くなった場合
今、住んでいるアパートのなかを片づけたり
公共料金の停止等をしてくれるそうです。
今 一人暮らしのお年寄りの間で
このサービスが広がっているそうです。
福岡市社会福祉協議会では
この半年で相談数が300件もあったそうです。
不安
福岡県に住むある方は
自分が死んだ後の片付けは誰がしてくれるのか
不安をかかえているひとがいます。
10年以上前に妻をなくし
二人の息子とは疎遠になり
もう毎日毎日考えるそうです。
周りに一人暮らしのひとが
増えてきたこの頃
そんなこと考えもしなかったのですが
そーうか、年をいくと
そういう事も不安でしょーがなくなるんだ
と改めてわかりました。
死んだあと誰がしてくれるのか?
真っ先に家の明け渡しは出来ないし
大家さんには 心配させるし
困ったもんだ 死ぬに死なれんと、
ホームレスになったら心配ないと
思ったこともあるそうです。
福岡市社会福祉協議会では
やすらかパック事業というがあり
その契約を結ぶ
死後事務整理契約を結んで
料金をはらうことで
死後事務様々な手読を
してくれます。
その方の場合は毎月払っているのは4000円で
毎月9万5千の年金から
生活をきりつめて払っているそうで
毎日1回担当者から
お身体の調子はどうですか
と優しい女の人からの電話がかかる。
健康状態を確かめてもらう事で
日々の不安がなくなったそうです。
死後事務代行を受けるために
生活の負担は増えたけど
人生をキチンとしめくくることが出来る
いまはそう考えています。
これでよかった。
って安心して
心置きなく死んでいかれる。
と話されています。
やすらかパック事業
申し込み出来る方など条件があるそうですよ。
http://www.fukuoka-shakyo.or.jp/work_service/yasuraka_pack.html
このほかに
NPOリスシステム
というがあります。
死後事務の内容
- 火葬・納骨・葬儀
- 電気・水道・ガス等の料金支払や整理
- 住んでいた住居の片付け、賃借の場合は返還事務、
- 同居していた人に対する住み替えの支援
- 保険・年金などの諸手続き
- クレジットカードなど各種カード類の解約、返還手続き
- 個人情報(パソコン、携帯電話等)の消去、破棄
- ペットなど死者が愛用したものや情報の処分
- 祭祀財産の処理(墓、仏壇の管理や処分なども含む)
- 死後もお世話になった方へのお祝いや香典などの社会参加の代理・代行
- その他
孤独死の場合は
身よりのない高齢者が亡くなった場合
こういう手読きをしておられない方
いわゆる孤独死の場合は
行政が行なうのは
火葬と遺骨引き取りで
あと部屋の整理は
大家が自己負担で行っているのが現状
だそうです。
今日もお読み頂きありがとうございます。