夜中 ピーンポーンと鳴る。
時計を見たら午前2時。
なにーー！！
慌ててばぁーさんの部屋に行ったら
倒れてた！
どこか 怪我してないか 見る
大したことなさそうや。
ポータブルトイレで用を足した後
倒れたという
主人と二人で、担いで、ベッドにもどす。
お尻を打ったという
シップを貼ってくれというので 貼る。
ずーと 痛い 痛い と言っている。
とりあえず、寝かせる。
大した事なさそうなんで ほっとする。
午前６時
ピーンポーンと また、鳴る。
貼ってくれたシップは 古いから、効かへんと言う
はよ、新しいのを買って来て貼ってくれという
まだ、店 開いてない！
8時半
また、ピーーンポーンとなる。
主人はどうしてるかと 聞く
朝ごはん食べてるよ
早よ シップ買いに行ってくれ
と言う
そんなに 痛いねんやったら 病院へ行こう
病院 行かない！！
イヤー ！
イヤヤー！という
アンタ！ 何言うてんのん！と
なんか頭にきて 怒鳴ってしまう
前も痛い 痛い 言うて
なかなか病院へ 行かんかって
そしたら アンタ 骨折れてたやないの！
病院行こう！
イヤヤー!!
病院行くん
やったら
もうー
死ぬ！
と言う。
もぉー頭にきた！
このことを主人に話す
病院行くんやったら
死ぬっていうてはる！
おふくろは病院へ行ったら
また 家に帰って来られへんと
思ってるからや
と言う
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なるほど～
折角 帰ってきたのにー
また、病院から
施設に行くのでは・・とおもてるんや
そっーかー
そんなに嫌なんや
ポータブルトイレに座ったら
こけてばっかりする
何回目やろ
足腰もだいぶ弱くなったというより
よいしょと やっと
ベッド柵などに つかまって立ってたけど
もう 立たれへん
もう おむつにしますわ
ばぁーさん しゃーないで～
介護生活 ４０日目 (2018.6.3)
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