在宅介護に必要やわ~ 癒しのリンパマッサージ ➉




ピンポーン♪~

友達がやってきました。

ばぁーはさんは うれしそうです。

リンパの資格の勉強を

されていた頃からの友人です。

今はリンパの資格を取得し

立派にリンパマッサージの

先生をされています。

挨拶もそこそこに

待ってたわーと ばぁーさん

足が重たいねんと 訴える

ずいぶん 前から 足が浮腫んでいました。

ゆっくり 丁寧に 温泉効果のある

高価なクリームをつけながら

してくださいます

ばぁーさんは 旅行に

あちこち 行った話などする。

外国も いろんな国に行ったと

言っています。

リンパマッサージしながら

話を聞いてくれ

性格が明るい方なんで

会話が明るく弾みます。

上手にばぁーさんの話を聞いて

くれています。

ばぁーさんも 楽しそうに 嬉しそうに

話しています。

足がとても 浮腫んでいて

ゾウさんの足のようでしたが    

なんと!  

すっきり!しました!

びっくりです!

マッサージを してもらってる間

気持ちいい 気持いいと 言っていました

いつのまにか 眠ってしまっていました。

体もマッサージで 楽になって

同時に 心も癒されて

たまには いいなぁーとおもいました。

やっぱり 体を触ってもらうということは

とても心地よく 心にも じわーとあたたかいものが

浸透していくようにおもいます。

リンパマッサージは 介護されている人に

必要だとおもいました。

また 昔を思い出して

いろいろな話をしているばぁーさん

アメリカの老年医学者・ロバート・バトラーは「高齢者の回想は、
死が近づいてくることにより自然に起こる心理的過程

出典:https://www.my-kaigo.com/pub/carers/otasuke/jissen/0010.html

と言っています。

そういう意味でも いろいろ話を聞いて

ばぁーさんの 過去の記憶を

引き出してくれた 友人に感謝です。

私は日常の 介護の世話の煩雑さで

話を聞いてあげる 気持ちの余裕を

なくしていたと 気づきました。

野村豊子さんのお話です。

野村豊子氏は「人生は過去の体験や出来事が、縦糸や横糸となって織り成される1枚の織物のようなものである。無数の織り目には、楽しさとやさしさと同時に、つらさや悲しみも込められており、それには1枚として同じものは無い。人は何かをきっかけとして、この1枚の織物に織り込まれている過去の出来事、出会った人々、懐かしい場所や景色、聞き覚えのある声や歌、昔に味わった食べ物などを当時の様々な思いと共に回想する。特に高齢者には、それまでの人生を振りかえり、様々な過去の記憶や思い出に親しむ傾向が認められる」としています。

出典:https://www.my-kaigo.com/pub/carers/otasuke/jissen/0010.html

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今日はリンパマッサージしてもろうて

楽しくて ええ気持ちやってんね~

よかったね~♪

ばぁーさんの足 ほそぉーなったわー!

 介護生活 27日目    (2018.5.21)

今日もお読みいただきありがとうございます。

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