在宅介護の日々 なすびとピーマン植えてほしい ⑨




毎日のリズムもでき

落ち着いた日々です。

朝は7時過ぎに起こします。

今日は鏡みながら

あーしわ―取れたー!!

あそこに(施設)に居てる時は

しわだらけやったのに~~

太ったわー

温かいタオルで顔をふきながら

大きな声で

言うてましたわ(笑)

朝ごはんは 

先生から出していただいてる

エンシュアというジュースや

りんごを絞ったジュース

うすーいお粥やお味噌汁などです。

こんな うすーいもんでも

朝の温かいお味噌汁は

楽しみにしているようです。

9時頃 訪問看護師さんが来られて

点滴を打って頂いて

終わるまで 2時間かかります。

その間 また 寝ています。

おわったら お昼頃で

お昼ご飯を食べます。

そして いつの間にか

また 寝ています。

ばぁーさんの一日は

ほとんどベッド上ですが

お日様の光が射す窓べに

時々 車いすに座って 外をみています。

突然 あのー

なすびとピーマン植えて!

出来たのを食べたいねんと言います。

窓の外に植えてほしい

毎日 大きくなぅていくのを

見ていたいねんといいます。

「あ、それから

足が強よーうならんと

(介助してもらっていても)

窓際までいかれへん

あんたのマッサージの友達に

来てもらえんやろか?」

と自分から言いだしました。

自力で窓辺まで

いってるのではないのですが

足が強くないと介助をしてもらっても

車椅子に乗れないのではと思っている

はぁー?

以前 部屋でころんだ時に 腰や 足を

マッサージしてもらいました。

覚えてるんやと びっくりしました。

気持落ち着いてきたんやねー

ばぁーさんの

生きる意欲 満々やわ

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夜中の見回り

それでも 夜中は

主人と 見回り

安否確認やなと

階下のばぁーさんの部屋に

様子を見に行く。

「足 動いてたから 生きてるわー」

冗談いいながら・・・

いつ 逝くかもしれないという

不安があるので

毎日 緊張でいっぱいです。

介護生活  11日目  (2018.5.11)

今日もお読みいただきありがとうございます。

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