はやいもので もう四十九日です。
ばぁーさんが
この世からあの世へ旅立つ日です。
法要はお寺でしました。
いつもの親戚が集まりました。
そんなに大きくない
こじんまりとした お寺です。
ふっと 何気なく上をみあげると
天井から ばぁーさんがおりてきていました。
みんなの幸せを祈ってるとか 願ってる とか
たしか言ってました。
言いながら うえから降りてきました。
そして お経がおわり
僧侶のお話がはじまると・・・
丁度 祭壇のあいだの真ん中あたりに
きちっと 正座して 両手を きちっと ついて
ありがとう ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう ありがとう
と 僧侶のお話がおわるまで
言ってました。
ずーと ずーと 言ってました。
一回 一回 きちっと 頭を下げて
丁寧に言ってました。
私はずーとそれを見ていました。
ばぁーさん
ずーと みんなに 言いたかったこと
言いにきてんね よかったね。
みんなは ばぁーさんのこと 見えないけど。
きっと 心に届いてると思うよ。
あ、そうか
私にみんなに
伝えてっていってるのかな
この後の食事会で みんなに伝えるわな。
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終わりに
「ばぁーさんあの世へいくまで」は
これで終わりです。
書き終えたことで
やっと
私の介護が終わりました。
お読み頂いた皆さま
ありがとうございました。
あの世から ばぁーさんも
皆さまにありがとうって
言ってると思います。
拙い文章と下手な絵のブログを
読んでいただきまして
本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
管理人 yottuko
今日もお読みいただきありがとうございます。