食べられなくなった看取りの時期と家族の心構え ㉟




最近は寝てばかりで、

ほとんど 飲まないし 目つぶってばっかりで

起きて 起きて というと

やっと そぉーと目を開けて

また 目を瞑る という感じで

先生からいただいてる エンシュアのジュースも

ほんの少ししか飲みません。

今日は婦長さんが点滴にきてくださいました。

終わってから お話しがありますとのことで

別の部屋で、これからのことを話されました。

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これからの話

色々考えてもらっていますけど

出来るだけ食べさせて

食べられなくなったら

その人の人生の最後かなとおもいます。


じょ じょ に枯れていくと思いますので

食べなかったからといって

不安になったり 神経質になったりして

自分を責めなくていいとおもいます。

点滴は1日500ccですので

それ以上すると浮腫みがでたり

痰がでたりしてかえって苦しいんです。

500ccだったら

命を維持できるので

何ヶ月か・・・

ひと月くらいは可能だと思います。

食べれなくなったから点滴を

どんどん増やすという事を

しなくていいとおもいます。

本人がしんどいだけなんで。

おばあちゃんの

生命力がどれだけあるかによって

ちがいますが

色々あれもしなくっちゃ

これもしなくっちゃというのを

もう少し気持ちを切り替えて

食べられなくなったら

もうこの人は食べれないと受け止めて

食べれなくなったから

どうしようと思わなくていいと思いますよ


いつも じゃーどうすればいいかと

いつも考えている私に対して

優しく言ってくださいました。


そして・・・

いつ急変がおこってもおかしくない状態です。

それは思っておいてください。

そして あなたがもう看るのが無理 限界だと思ったら

うちのホームで預からせていただきます。

うちで亡くなることも可能です。

とおっしゃいました。

お家なら 呼んだら私たちがきます。

だから あなた一人が全部背負わなくてもいいです。

状態の悪い時でも私たちを呼んでください。

と、力強く言って頂き 有難いです。

突然亡くなられた場合は

救急車を呼ぶと警察がきて検死をします。

見つけた時点から 24時間だったら

主治医が死亡診断書を書いてくれますので

と私の気持ちを気遣いながら

お話してくださいました。

わかってはいたけれど、こんなふうに話されると

なにか重たいものがドーンと心のなかに入ってきたようで

しばらく 動けませんでした。

今日はまだ7月末

お盆の集まりでみんなが来るのは

8月の15日

あーそれまで もつかなーと

主人と二人で・・

心配と落ち込んだ気持ちでいっぱいになりました。

ばぁーさん もうちょっとがんばってやー

介護生活 95日目

今日もお読みいただきありがとうございます。

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