半断食の効果!眠ってる体のスイッチがONになる。




我々の体のなかには、ここぞという時のみに

使えるスイッチがあります。

普段は眠っていますが、半断食をすると

その凄いスイッチが、入るのです。

なぜ 食べても太らないのか?

なぜ 味覚がかわるのか?

なぜ 若くなるのか?

その他、大学の先生方が

研究された結果などを見ながら

あ、おなじ おなじと、

自分の体験と、さらに照らし合わせて、

より深く 自分の体験を

解明したい好奇心で、

深い医学的な研究の成果を

みていきたいと思います。

体は生き延びるための仕組みをもっていた

今、現代は、なんでも食べられる時代ですが、

人類の歴史の中では

物が食べられないことが多かった。

それを生き延びるための

なにか仕組が体には備わっていました。

我々は、いざ、というときの一手をもっています。

それを使うような体に変えようというのが

     断食です!

断食をすることによって

眠ってるスイッチをONにする。

実験1

半断食で太りにくい体質に

若い元気なマウス 2つグループに分ける

Aー通常の餌を毎日与える

Bーまず3日間の断食を行い その後の3日間は毎日餌をは与える

1ヶ月つづける

その後

餌を脂肪分の多い高カロリーの餌に切り替える

両方のマウスに同じ量だけ与え読ける

断食をしたマウスは

体重増加が13パーセント抑えられていた。

どんどんふとっていくのが 普通なんだけれど

それが 太りにくい体質にかわっていた

断食期間が1日だけでは変化はなし

3日間の断食をしたマウスだけ。

体にたいして ある 一時的な危機感といいますか

たべものが 少ないよという状況を知らせる

ということ。なので、

断食というのはかなりの

ショック療法、過激なことを体に与えるということで

一時的であっても体に残りやすい

記憶として体に残る=断食のメモリー

実験では 3か月以上 体質改善の効果がみられた。

実験2 

アンチエイジング

アメリカで研究されている

生まれたばかりの赤毛サル80匹以上を

20年以上飼育していて

2つのグループにわけて飼育していました。

Aーは通常の量の餌を与える。

B-は通常の量より30%減った量の餌を与える

結果

現在24才で人間でいえば

75才くらいになります

Aグループ             Bグループ

皮膚しわ多く          皮膚は張りがある

たるみありぶよぶよ       若々しい

毛抜けて 汚たない       毛 きれい

老化による生存率 50%    老化による生存率 80%

 食事量の差でこのようなおおきな違いがありました。

実験3

体を若返らせるサーチュイン遺伝子が増える!

人間でも効果はあるかという実験を日本の大学で行いました。

30代から60代の男性4人に

通常の必要摂取カロリーから25%制限した食事を7週間してもらう

その結果・・・・

ある遺伝子が活性していた

 サーチュイン遺伝子が増えていた!

サーチュイン遺伝子とは、我々の体を若がえらせて

いつまでたっても健康でいられるようにする遺伝子です。 

このサーチュイン遺伝子は

若返り遺伝子といわれていて

誰もが持っています。

全身の細胞に存在しており

普段はねむっているのですが

カロリー制限をするとサーチュイン遺伝子から

サーチュイン酵素

が、つくられます。

この酵素が別の遺伝子のスイッチに

ONにする役割を果たします。

免疫細胞をおとなしくさせ

血管の老化をおさえたり

傷ついた遺伝子の修復をしてくれたり

老化にブレーキをかけてくれる

その結果 肌 や 血管 筋肉 などの若さが保たれる

7週間のカロリ―制限で

サーチュイン酵素が最大で10倍になっていました。

実験4

半断食の実験

先ほどのカロリー制限よりも、

もっと短い期間でおこなう

48時間の半断食で

2-4倍のサーチュイン酵素が

働きはじめることがたしかめられました。

半断食はカロリー制限よりも

アンチエイジングの

スイッチをONにできる近道です。

サーチュイン遺伝子は体のなかにある指揮者

サーチュイン遺伝子は我々の体のなかにある

指揮者のようなものです。

ちゃんと元気で病気にならず

長生ができるように指揮しています。

体のなかにあって それが そのことが働くには

それを押す スイッチがいります。

そのスイッチは空腹のときしか出てきません。

お腹がすいたときが、スイッチONになります。

まとめ

  • 半断食やカロリ―制限で、
  • サーチュイン遺伝子が増え
  • サーチュイン酵素が出て
  • 免疫細胞をおとなしくさせたり
  • 血管かの老化をおさえたり
  • 傷ついた遺伝子の修復をしてくれる
  • 肌や血管、筋肉、などの若さが保たれる

 お腹が空いた時

 体の中のスイッチがONになる。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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