陰性、陽性とは?
世の中のすべてのものは、陰と陽という
対照的なエネルギーでできています。
陰性と陽性の特徴とそこから現れる体の特徴をみて
(望診法といいます)
どんな食べ物を食べればよいか?ということ等も
みていきたいとおもいます。
陰と陽
陰は遠心力のエネルギーで、
外に向かって拡散していく力です。
ゆるむ、ふくらむ、上昇する、冷やす等
この性質を陰性とよびます。
陽は求心力のエネルギーで、
中心に向かって集まっていく力です。
締まる、縮む、下降する、温める等
この性質を陽性とよびます。
陰陽の特徴 陰 (遠心力) 陽(求心力)
性質 ゆるむ 締る
ふくらむ 縮む
上昇する 下降する
分散する 集中する
大きさ 大きい 小さい
長短 長い 短い
高低 高い 低い
明暗 暗い 明るい
温度 冷たい・冷やす 熱い・温める
乾湿 湿気がある 乾燥している
重さ 軽い 重い
速度 遅い 速い
形 丸い ギザギザしている
濃度 薄い 濃い
色の濃淡 薄い 濃い
水分 多い 少ない
元素 カリウム ナトリウム
性 女性 男性
生物 植物 動物
色 紫 赤
味 甘・ 酸味・辛 塩からい・苦い
そして、陰、陽、のバランスのとれた状態を
中庸とよびます。
私自身半断食のはじめに陰陽のチェックシートをしました。
性格、先天的体質、現在の体質を陰陽の表にしたものが
このブログのはじめ「痩せる!半断食合宿体験記・やり方・方法」に掲載しています。
どうぞ、そちらもご覧ください。
望診法
そして 望診法とは顔や体に
でているさまざまな変化をみて
陰陽どちらに傾いているか、
内臓はどのように弱っているか
といったことを診断する方法です。
望診して体の陰陽状態を見極めたら
陽性に傾いた体は、陰性の食べ物を使い体を中庸にもどします。
陰性に傾いた体は、陽性の食べ物を使い体を中庸にもどします。
では 次に陰性 陽性のたべものの紹介です。
食物の陰陽
強陰性 みょうが、白砂糖、わさび、こしょう、とうがらし、バナナ
パイナップル、メロン、コーラ、ジュース、サイダー、
ウイスキ―水割り、コーヒー、チョコレート、甘いお菓子
中陰性 じゃがいも、生しいたけ、ピーマン、きゅうり、なす、
しょうが、青汁、ヨーグルト、牛乳、醸造酢、黒砂糖、
蜂蜜、柿、ぶどう、みかん、いちご、りんご、ブランデー
ビール、ワイン、日本酒、ビスケット。
弱陰性 精白米、麦、枝豆、らっきょう,豆腐、大豆、うずら豆
そら豆、うどん、とうもろこし、キャベツ、干しシイタケ、竹の子
里芋、さつまいも、パセリ、ほうれん草、京菜、かまぼこ、ちくわ
つみれ、ハブ茶、紅茶、緑茶。
弱陽性 もち、きび、小豆、玄米、玄麦、あわ、ひえ、そば、ネギ、
玉ねぎ、かぼちゃ、れんこん、人参、ごぼう、かき、しじみ
あさり、はまぐり、わかめ、のり、葛湯、番茶、塩せんべい
中陽性 ゴマ、がんもどき、油揚げ、ライ麦、落花生、浜納豆、ニンニク
ひじき、こんぶ、いか、たこ、えび、こい、ます、たい、うに
ひらめ、うなぎ、さけ、チーズ、紅花油、コーン油,大豆油
たくあん、古漬物、梅干し
強陽性 塩辛、さば、ぶり、まぐろ、くじら、バター、ソーセージ
ハム,鶏肉、卵、マトン、豚肉、牛肉、みそ、しょう油
菜種油、ゴマ油、塩
まとめ
いつも食べているものは
陰性のものが多いのか
陽性のものが多いのか
ちょっと チエックしてみましょう。
今日もお読みいただきありがとうございます。