少食ではなく 極少食 というのを実行に移し
長生きしたイタリアの貴族の方で
とても有名な方がいらっしゃいます。
穏やかに102歳でなくなられましたが。
最晩年まで目も歯も耳も完全で、
足腰も若いときと変わらず。
声のはりにいたっては
むしろ歳とともに高まり
気分も常に快活だったそうです。
食は日常生活の中で唯一、
体内に働きかける行為である。
他の行為とは違って体の奥の細胞にまでに
ただちに科学的変化を引き起こす。
食を節したきっかけ
暴飲 暴食にあけくれる毎日をおくっていた。
そのためすでに30代で
さまざまな成人病をわずらい、重い生活習慣病です。
40代には生死の淵をさまようまでになっていた。
医師から少食よりも極少食に徹するしか、
もはや助かる見込みはない、というものであった。
病気は薬で治してほしい。
日々の楽しみがなくなるようなことは
言うわないでほしい
食の楽しみを侵されたくない。
だが、容態はそんな欲求を
考慮出来る状態ではなく
助かりたい一心から
言うわれたとおりにしたそうです。
数日もしないうちに回復の兆しがみえ
1年後は完全な健康体になり、
性格も怒りっぽさが消え、
まったく 別人のようになったということです。
自分の体質によく合った
食べ物をみつける。
満腹感を覚えるまで
食べたり飲んだりしない。
自然(な体)は,
ごくわずかな量で満足するようにできている。
食事の量を増やすと
食事の量をわずかに増やしたところ
家族等が身を案じて忠告したので、
分量をふやしたらまた、大病になった。
それまでは
パンと卵の黄身、少しの肉、スープ等を
一日総量で350gとっていたところを 400gに
又飲み物、(ワイン)400ccを450ccまでに増やすと
その10日後に影響があらわれはじめ、
気分が憂鬱でなにもかもが面白くなくなってきた。
十二日後には脇腹が激しい痛みを覚え
それが22時間にもわたって続き
あげくに熱まででてきて
しかもその後連続して35日間も及んだ
15日以降は熱が退きはじめたものの、
けっきょく眠ることが出来なかった。
自分が厳守してきた量に戻すと快復した。
食べ物の種類より
食べる量の方がもっとも重要である。
摂取量には遺伝的に人類としての
適量な範囲があるからである。
解明されてきた体内の藷要因
活性酵素
現代は過食のほか添加物や残留農薬などが原因で
活性酵素が大量に発生していて
体を猛烈にさび付かせている。
極少食の場合は
活性酵素の発生が必要最小限の抑えられる。
体内酵素
食物の消化や組織の代謝(生成・分解)など
体内の化学作用(約5千種類)を
つかさどっている体内酵素も
極少食ではその消費が格段におさえられ、
最大限効率よく機能する。
体内酵素は人の一生の間に生成されるその量は
一定であるとかんがえられている。
人が一生の間に食べることが出来る量には限りがある。
腸内細菌
肉や砂糖等の摂取によって増えるアノイリナーゼ菌がいるが、
この菌はビタミンB1を破壊する。
卵は過食の場合、腐敗しやすく腐敗すると
有害物質を生じて、これらが善玉細菌を侵して、
さらに再吸収されて血流に乗り、
体の各処にさまざまな病気を引き起こす。
極少食では過少限の摂取量なので
過食の場合のような弊害から免れられる。
消化にかかわる問題
消化にともなう副交感神経副交感神経の働きによって、
食後は緊張がとけ、リラックスした状態になって気持ちよいのだが、
しかし現代のように過食の習慣が一般的になっている状況では、
その一方で日々内臓を疲弊させている
極少食ではこの弊害がない。
空腹な時は血液がいま自分の体を
修復してくれているな、と、おもうとよい。
血液性状人体の血液は弱アルカリの状態が正常とされている。
肉、たまご、砂糖、油脂、白米その他の精白製品等の
多食によって賛成した状態に傾くと、
体がそれを正常なアルカリ側へもどそうとして骨からカルシウムを奪う。
脱灰作用にて骨を脆くする。
長寿遺伝子
「サーチュイン」と呼ばれている遺伝子群に代表される。
いわゆる長寿遺伝子の存在がそれである。
これらの遺伝子は他の遺伝子を
活性酸素や紫外線などの害から他の遺伝子をまもる働きをする
節食によって活性化される
まとめ
現在、私は介護の職場、
高齢者介護付き高級マンションで
介護職をしながら働いています。
おひとりで一部屋ですごされていますが、
お昼はディサービスに参加されておられたり
その他の方は寝ているかテレビを一日、見ているかの生活です。
ただそれだけです。
歩行訓練や みんなで庭をあるいたり
軽い体操等もやりますが
歩けない方 車いすか、押し車でしか行動できない方
付き添わないと 歩くこと
トイレにいく事も容易ではありません。
年をいくとこんなふうになるのかと
とても なんていうか、がっかりするというか、
とても寂しい気持ちになります。
また、自分自身の老後もこんなふうになるのかと
おもうと・・・
こんなふうに生きたくはないとおもいます。
この極少食を実行された方の晩年は
食欲も十分あり、夜は完全に熟睡している。
五感はなお完全で頭脳も明瞭だ。
判断が曇ることもなく、記憶力もよい。
気分も最高である声も衰えはない
一点の曇りもない心の平和
と老年の時の心境を語っています。
102歳まで、健康で過ごし、天気が良い日は
乗馬や登山をしたり戯曲をかいたり
食事と健康に関する論文を書いたりしていました。
亡くなる時はお昼寝をしたままのように
スーと天に召されたそうです。
うらやましい人生です。
みんなで極少食を実行しましょう。
前回は少食でしたが 今回は 極少食で、
だんだん少なくなりますね。
というか 半断食の縮小版を毎日やっているような
そんな感じですね
みんなが、こんな人生を送れたらいいですね。
また、
人が一生の間に食べることが出来る量には限りがある。
って、前回の 観相家の方も言われてましたね。
で、びっくりしました。
あらためて、そうなんだな と、驚きです。
まとめ
食事は2回
極少食にし、厳格にまもる。
よく噛む 1回120回くらい噛む
時間を決めて食事をする。
天寿全うまで生き生きと暮らしたいですね
今日もお読みいただきありがとうございます。